2012年12月 のアーカイブ

オリエント商事様 キャラクター戦略


 

商材アルミダクト「悟空」のネーミングが採用されて、ロゴタイプ、そしてキャラクターの開発をすすめました。新商品のもつフレキシビリティな魅力を孫悟空のイメージに重ねていましたので、何案かのラフデザインをご提案して完成させていきました。

キャラクターを活用するメリット

・類似する商品・ブランドとの差別化の手段となる


・キャラクターへの関心や親しみ、好意度により、商品や企業への関心と良好なイメージが高まる


・キャラクターをシンボルとして用いることで、ブランドイメージが確立・強化される


・さらに広告戦略においてインパクトと認知性、購入喚起が高まる

開発されたキャラに下記のイメージを重ねることで、メリットを伝えることに成功いたしました。

・伸縮自在でフレキシブル


・強靭な素材と気密性の高さ


・圧縮梱包で省スペース化を実現


・トータルとして工期を早めコストダウンに貢献


・取り付けの利便性

 

★新聞広告(業界紙)

 

★ホルダー

★販促物/うちわ

現場サイドの商品認知がジワジワと高まったことで、売上の向上につながりました。

ハウス食品様 工場案内パンフレット

画像/表紙

 
前回制作したマジック折から、どのページにも仕掛けのあるハウス食品様の工場見学時に配布するパンフレットを制作いたしました。対象が小学生なので、ページを開く度にいろんな展開が施されています。
 
・環境面を考慮してホッチキス綴じではなく「のり綴じ」になっている。
・表紙の右上に切れ込みを入れ、各ページが開きやすくなっている。
・4つ折り、3つ折りのページを設け、分かりやすく情報を伝える。
・表3にポケットファイルを付けている。
 

 
この複雑な仕掛けが実現できたのは、制作段階から相談に乗っていただいた篠原紙工様のフレキシブルな技術力と対応力によるものでした。ありがとうございました。
篠原紙工/のり綴じ解説ページ

オリエント商事様 ネーミング戦略

商材の「アルミダクト」のメリットを現場サイドに伝えるため、従来の品番を止め、ネーミング開発のご提案をいたしました。
「ネーミング」は、ブランドの核として独自のアイデンティティを表明する重要な役割を担っています。その名前が広く現場サイドに知れ渡り、そこから独自のブランドイメージが想起されるようになれば、名前は強力なコミュニケーションツールとして、優れた機能を実現することになります。革新的な「アルミダクト」のメリットをより現場サイドに伝えるために、3つの視点からネーミングを開発
 
・他者との識別機能
競合商品との類似性が高いネーミングは、消費者の混同を招く原因にもなり得るため、差別化を図ることのできる名前を開発することが必須。
 
・コンセプトの伝達機能
コンセプトが反映されたネーミングには、人々の心をつかむ力をもち、ネーミングを通じてその特性や魅力を発信することができれば、端的で有力なコミュニケーションツールとなります。
 
・イメージ訴求機能
ネーミングに対する印象は、その意味性よりも、むしろ語感によって左右されることが多いと言えます。また、その印象が、商品やサービスのイメージ形成に少なからぬ影響を与えることも事実です。名前が本来の機能を発揮するためには、コンセプトを反映させると同時に、ブランドがもつ世界観をイメージさせるネーミングを創り上げことが大切です。
 
ワイヤアルミダクト「悟空」
従来のアルミダクトに比べ
 
・伸縮自在でフレキシブル
・強靭な素材と気密性の高さ
・圧縮梱包で省スペース化を実現
・トータルとして工期を早めコストダウンに貢献
・取り付けの利便性
 

などの多くの特長から「魔法のダクトを持つ孫悟空」をイメージし製品名を「悟空」とした。