商材の「アルミダクト」のメリットを現場サイドに伝えるため、従来の品番を止め、ネーミング開発のご提案をいたしました。
「ネーミング」は、ブランドの核として独自のアイデンティティを表明する重要な役割を担っています。その名前が広く現場サイドに知れ渡り、そこから独自のブランドイメージが想起されるようになれば、名前は強力なコミュニケーションツールとして、優れた機能を実現することになります。革新的な「アルミダクト」のメリットをより現場サイドに伝えるために、3つの視点からネーミングを開発
 
・他者との識別機能
競合商品との類似性が高いネーミングは、消費者の混同を招く原因にもなり得るため、差別化を図ることのできる名前を開発することが必須。
 
・コンセプトの伝達機能
コンセプトが反映されたネーミングには、人々の心をつかむ力をもち、ネーミングを通じてその特性や魅力を発信することができれば、端的で有力なコミュニケーションツールとなります。
 
・イメージ訴求機能
ネーミングに対する印象は、その意味性よりも、むしろ語感によって左右されることが多いと言えます。また、その印象が、商品やサービスのイメージ形成に少なからぬ影響を与えることも事実です。名前が本来の機能を発揮するためには、コンセプトを反映させると同時に、ブランドがもつ世界観をイメージさせるネーミングを創り上げことが大切です。
 
ワイヤアルミダクト「悟空」
従来のアルミダクトに比べ
 
・伸縮自在でフレキシブル
・強靭な素材と気密性の高さ
・圧縮梱包で省スペース化を実現
・トータルとして工期を早めコストダウンに貢献
・取り付けの利便性
 

などの多くの特長から「魔法のダクトを持つ孫悟空」をイメージし製品名を「悟空」とした。